陸上自衛隊任期制隊員の貯金と満了金はいくらか?2年、4年後の違い

人生の修行場、自衛隊。

かつては自衛隊に入り、心身を鍛え、立派な人になって帰ってこいよ、なんて言われてた時代もあったそうです。

でも、あなたももうお分かりと思いますが、自衛隊は必要な職業ですよね。

仕事である以上、合理的な考え方でお金を貯めていったほうが将来のためにもなります。

自衛隊には任期制隊員という制度があり、定められた年数勤務すれば退職金ももらって、堂々と自衛隊を去ることが可能。

様々な思いで自衛隊を目指してもいいですが、今回は金をたんまり貯めて堂々と去っていく方法をお伝えしましょう。

これは私自身の体験談です。

陸自任期制隊員で貯金を作り、満了金も手にするには

自衛隊に入る人間は概ね次の3タイプに分けられます。

・本気で軍人を目指すタイプ
・公務員として安定を求めるタイプ
・免許や貯金を作って辞めるタイプ

どれを目指すのも自由。しっかりとした目的を持って入るもよし、とくにこれといった目的がなくても大丈夫。

任期制隊員で辞めるのは、「免許や貯金を作って辞めるタイプ」となるでしょう。貯金を作り満了金ももらえるわけなので。私も任期で辞めたのでそうなりますね。

自衛隊は金が貯まる、とよくいわれます。結論から言えばその通りといえるでしょう。

私は5年間勤務して600万円貯めたので。

それでもそれなりの自制心と目的意識がないと、ちょいと厳しい部分もあるんですね。

それはなぜか?

まずは任期制からみていきましょう。

任期制隊員とは

自衛官候補生

試験にパスして入隊すると、まず自衛官候補生という身分になります。昔はすぐに「2等陸士」という階級が与えられましたが、現在では自衛官候補生で3ヶ月間の前期教育を受けることになる。

本当に自衛隊でやっていけるのか?、という見極めをする期間でもあるのでしょう。

階級章を得ると

3ヶ月間の前期教育を終え「2等陸士」という階級になると、自衛官としての人生が始まります。

2等陸士

1等陸士

陸士長

陸士長までは自動的に階級が上がり、さらに上の階級「3等陸曹」に昇進するには部隊内の試験にパスしなくてはいけません。

ただし3等陸曹からは任期制隊員ではなくなり、「職業自衛官」となります。いわゆる永久就職というやつで、当然満了金制度からは外れることに。

2等陸士になってから1年9カ月後に1任期満了となり、自衛隊を去る権利を与えられます。

そのときに得られるのが満了金なんですね。

では続いて満了金についてみていきましょう。

満了金(退職金・満期金)

やはりお金は重要。辞めたあとのことを考えると、金額は大きければ大きいほどいいですよね。

部隊内では満了金とはいわず、「退職金」や「満期金」と呼んでいました。

注意が1点あります。

陸自の任期期間は2年間ごと。任期途中で自衛隊を辞めると、満了金を全額支給してもらえません。

自衛隊を去るのなら、任期を満了してからにしましょう。

1任期と2任期で額が違う

細かい金額はあまり記憶していないが、1任期満了(2年間)で60万円近くが給料口座に振り込まれました。

おお~、本当に入ったぞ!、って驚いたことを覚えています。

2任期満了(入隊から4年後)の額はでかい。概ね120万円が口座に振り込まれるから、かなり気持ちがでかくなります。

1任期が終わってそのまま自衛隊で2任期目に入ることを「継続」という。

嬉しいのは、継続しても1任期満了金は口座に入ってくるということ。私の場合、この金をただなんとなく浪費してしまった記憶が・・・。(もったいないことをした!)

満了金でまとまったお金が入ることはご理解いただけたと思いますが、やっぱり毎月入ってくる給料を効率よく貯金することが、お金を貯めるコツ。

続いては、私がどうやって600万円貯めたのかをお伝えしましょう。

とにかく自衛隊生活には誘惑が多いことを理解してもらいたいので。

やってやる!でっかい貯金の作り方

自衛隊私生活に落とし穴あり

自衛隊生活に慣れてくると、金遣いが荒くなる隊員が出てきます。

酒、女、ギャンブル、無駄な買い物、多趣味などなど。

もちろん大半の自衛官はマメに貯金を作っていきますが、一度浪費生活に浸ってしまうとなかなか抜け出せない負の連鎖に。

それはなぜか?

答えは生活費がかからないから。

若い隊員は基本、駐屯地生活。つまり衣食住は国が賄ってくれるわけです。これはかなりでかいんですよ。

なぜなら給料丸々が小遣いにできるから。

毎月小遣い10万円以上となったら・・・、自制心が必要なのも頷けますよね。

では、1任期満了金(60万円)を無駄に浪費するような私がどうやったのかをお伝えしましょう。

自衛隊の貯金システムを活用せよ!

当時私が活用したのが、自衛隊が持っている「定期積立預金」。通称、定積(ていづみ)。

衣食住が国持ちなので、思い切った預金額を定積に設定しました。

毎月10万円。

設定手続きをした翌月から定積分を引かれた給料が口座に入ります。

その額、概ね4万円也。

す、少ねー・・・。

それでもなんとか生活ってできるんですよ、駐屯地内では! さらに年2回ボーナスもありますからね。ボーナスは定積対象外なので。

そのうえ1任期終われば満期金もでるし。(だから私は全額浪費したのかも!)

定積は設定額が強制的に預金へと引かれるうえ、2年間(だったかな?)は解約できない。

いやでも1年で120万円貯まるのだからバカにはできないわけですね。

こうして私は貯金を作り、2任期満了金も得て自衛隊を去ったのでした。

さいごに

任期制隊員が貯金を作り、満期金も手にして生きていくための方法をお伝えしました。

とにかく衣食住が国持ちというのはでかいです。

その環境に甘えることなく、うまく活用すればそれなりの額を作ることが可能となるわけですね。

次なる人生の軍資金としましょう。

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